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イチゴを守る「内張りカーテン」運用の心得

お疲れ様です。日々のお手入れありがとうございます!
今日は、いちごのハウス栽培におけるオアシスファーム町田「内張りカーテン」の運用方針についてまとめました。

当園では、スタッフの皆さんが作業に集中でき、かつイチゴにとって最適な環境を維持するために、季節や気候の節目で見極める独自の運用ルールを採用しています。


内張りカーテンの役割

内張りカーテンは、ハウスの中に「空気の断熱層」を作るための大切なシートです。主な役割は以下の3点です。

  • 保温効果:夜の冷え込みからイチゴを守り、暖房の熱を逃がしません。
  • 結露の防止:屋根から冷たい水滴がポタポタ落ちるのを防ぎ、イチゴの病気を予防します。
  • 温度上昇の緩和:春先の強い日差しを和らげ、ハウス内の温度が急激に上がるのを抑えます。

シーズンごとの運用イメージ

カレンダー通りではなく、その年の「実際の冷え込み」に合わせて判断します。

  • 12月前半:まだ冷え込みが厳しくない時期は、風通し(換気)を優先して開けておく場合があります。実際、今シーズンも様子を見ながら途中で閉める判断をしました。
  • 12月末〜2月:この時期がカーテンのメイン活躍時期です!
    厳しい寒さからイチゴを守るため、基本は「全閉固定」でしっかり保温します。
  • 2月中旬〜:日差しが強くなり、ハウス内が30℃を超える日が増えてきたら、段階的に「全開固定」へと移行します。

開閉を判断する「2つの基準」

具体的な切り替えのタイミングは、以下の基準を基本として判断をして開閉します。

☀️ 【全開固定】(カーテンを開けておく)

判断基準:窓を全開にしても、ハウス内が 30°C を超えていくことが予想されるとき。

狙い:風通しを最大にして、実が柔らかくなる「軟果」や受粉不良を防ぎます。湿度を逃がして病気を予防するフェーズです。

❄️ 【全閉固定】(カーテンを閉めておく)

判断基準:日中の暑さの心配がなく、朝晩の冷え込みへの対応を優先すべき気候のとき。

狙い:夜間の温度を確保し、イチゴが寒さで休眠(生育停止)してしまうのを防ぎます。収穫量を安定させるための大切なフェーズです。


スタッフの皆さんへのお願い

  • カーテンを固定している期間、日々の細かな温度調整は「サイドの窓」や「妻面の窓」の巻き上げで行ってください。
  • 「風通しを良くしたいのか」「保温を優先したいのか」その時々の目的を共有しながら進めていきましょう!
  • 大きな寒暖差が予想されるタイミングで、代表から指示を出しますので、協力して一気に作業を進めましょう。

まとめ:
私たちの仕事は、イチゴが心地よく過ごせる環境を整えることです。季節のわずかな変化を見逃さず、最高に美味しいイチゴを届けていきましょう!